日本食に欠かす事の出来ない食品は数多くあります。その中でも、代表的なのが「豆腐」でしょう。
豆腐は、大豆の搾り汁をにがりなどで固めた食品です。豆腐は、昔から食され、現在でも多くの方が好んで食する食品です。
では、この豆腐は、いつ頃から日本人に食されるようになったのでしょうか。
普段から豆腐を食している私たちでも、その豆腐の始まりを知っている方は多くないでしょう。
こちらでは、その豆腐の歴史についてご紹介いたします。
豆腐の始まり
豆腐の発祥は、中国が起源とされています。そして中国で作られた豆腐は海を渡り、日本に伝えられます。
しかし、奈良時代に中国から伝わったという説がありますが、確かな記録は残っていません。
記録の中で豆腐が登場したのは、平安時代です。当初の豆腐というのは、僧侶の精進料理であったり、位の高い武家や貴族のみが豆腐を食していたそうです。
そのため、庶民が豆腐を食するという文化は、この頃はまだなかったようです。
豆腐の普及
豆腐が本格的に庶民の間で食されるようになったのは江戸時代に入ってからです。
江戸時代の初期頃には、位の高い人しか食べる事の出来なかった贅沢品の豆腐ですが、お盆やお正月、祭りなどの特別な日に限り食されていたようです。
それから江戸中期頃に刊行された豆腐料理の本が反響を呼び、広く普及していくのです。 ですが普及といっても、それは都市部だけに限られているのが実情でした。
現在の豆腐
その後、豆腐は全国の一般家庭へ普及していきます。
今現在では、豆腐を家庭料理の中で見るのは当たり前となってきました。日本の風土や水、気候により豆腐は独自の製品として発展を遂げたのです。
さらに豆腐は、ダイエット食品や健康食品としても注目される食品になり、改めて豆腐の良さを再認識されているのです。
以上が、豆腐の歴史となります。
そして当店では、古い歴史を持つ豆腐の販売を行っています。
当店で扱う豆腐は、ごま豆腐でございます。従来のごま豆腐にはない甘さと風味が、当店のごま豆腐にはあります。
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